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2017年12月1日

林業女子記②木のぬくもりを楽しんでみませんか?

11月末、寒さが増してきた頃ですが、山のお昼休みは火を焚いて暖まり、午後に備えています。ちなみに、乾燥した杉の葉っぱはとても燃えやすく、火つけに良いです。また、火は遠赤外線により芯から暖まるので、寒いときには最高です。もちろん、火を焚くのは適切な場所で、火の始末は確実に。最近は、一度火をつけた薪は、炭になるまで使い切るようにしています。これはある自然学校の方に教えてもらったことです。「あるものを最後まで大切に使う」と言うことですね。焚き火1つでも良い学びをもらいます。

薪で暖まりたい!方、木成では薪の販売もしていますので、希望する方は是非ご連絡ください。

さて、先日のきこりフェスでは、林業女子会@静岡のメンバーとして、ヒノキのお箸づくりワークショップを行いました。親子で一本ずつ作る方、お箸がつるつるになるまで紙やすりをがんばる女の子の姿がとても印象に残りました。やはり、木のぬくもりは皆共通して気持ちいい!と感じるのかもしれませんね。林業女子会@静岡のHPはコチラ

 



私は正直、普段山の中で作業しているときは、いかに効率的に安全に作業をするかで頭の中がいっぱいになり、木を使うという目線が持ちにくいです。でも、たまに無性に木で物を作りたい!とか、木に絵を描きたい!と思うのです。最近出会った鹿さんも木の板に描いてみました。木の模様がすでに素敵なベースになります。

12月はクリスマスリースも作ります。スギやヒノキの葉っぱはとってもシンプルで素敵なリースができます。時間とともに葉っぱが茶色に変わるのを見て楽しむのも良いものです。

ささやかな楽しみを森から頂き、いろいろな形で恵みをもたらす森や自然に改めて感謝の気持ちが湧いてきます。

最後に、年末は忙しいときですが、体は冷やさぬよう過ごしたいですね!

 

かおり記

 

薪ストーブの季節です。木成では薪(広葉樹/スギ・ヒノキ)・薪ストーブを販売しております。お気軽にお問い合わせください。
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