自然と人をつなぐ

みなさん、はじめまして。
林業５年目の　"猪野（いの）かおり"　と申します。まだまだ未熟者ですが、周りに支えられながら、山のお仕事をさせていただいています。

突然ですが、８月に静岡県男女共同参画センター・あざれあ情報誌さんから取材を受けましたので、その記事を紹介させていただきます。

この号では、「特集　林業に挑む！」と言う内容でした。私がお話したことは、主に４つです。

１つは、林業は自然と向き合うと同時に自分自身と向き合うことができるということ。

２つ目は、お弁当がおいしいこと。

３つ目は、間伐をして整備された山林を見て、結果が目に見える形で現れることで得られる達成感。

４つ目は、自分がやっていることが世の中の何に貢献しているか。

私としては、何も特別なことをやっているつもりはないのですが、やはり林業は男の仕事だと思っているところもあります。やはり女性の私が林業をやっているのは特別なのかもしれません。

先日、きこりフェスを開催しました。イベント１日目の夕方、環境ジャーナリストの枝廣淳子さんとお話しする機会がありました。

枝廣さんは、こう言っていました。今の山の現状、未来の環境のことを考えるときに、今、「女性だから」ということを言っている場合ではない、と。私はどこかで、山に女性が入ることに１００％の自信が持てずにいたのですが、背中を押してもらえた気がしました。今後の目標としては、木を伐ること以外にも、環境教育などを通して、山を良くし、人を育てるためにできることを広げていきたいと思っています！

かおり記


【タイムリーなお知らせ】
10/28（土）29（日）で「自然体験キッズキャンプ秋」開催します。

ナイフ・ワーク、秋の里を食べる、チーム・ビルディングなど多様なプログラムをご用意しています。

「自然体験キッズキャンプ秋」　←気になりましたら御覧ください。