Blog

2017年11月1日

きこりフェス 実施報告



先日開催しました「きこりフェス」にお越しいただいた方々及び、関係者の皆様へのお礼とともに、本投稿を開催報告とさせていただきます。

 

それでは!

「きこりフェス」、想像以上の盛り上がりで終える事が出来たと思います。 

 

イベント当日は、ご来場くださった人達の多くの笑顔が森の中に咲きました。







































森の中で遊びまわった後は、環境ジャーナリストの枝廣淳子さんによる講演会。

僕達がこのイベントで伝えたかった事を講演テーマに託し

『森からみる  幸せなみらいのつくりかた』

と言う講演内容にてご依頼させていただきました。

考えさせられるお話ばかりでしたが、特に印象に残った事の一つは、「つながりを取り戻す」というもの。森はその「つながりを取り戻す」事に対する非常に適した学びの場になる可能性を秘めており、その一助となり得るとだろう言う事。そして、「レジリエンス」と言うしなやかな強さを持つ事の大事さ。個人としても、地域としても、地球の住人としても大事にしたい考え方ですね。


早秋の陽が暮れはじめる頃に始まったLIVE

かむあそうトライブス、Bagoose、中司和芳くん&上地清地くんの3組の演奏で、会場内の雰囲気は最高潮に達しました。






2日目の午前は、

人生の殆どを山に捧げてきた(有)木成の代表取締役であり僕の父のガイドによる「美林見学ツアー」





長い年月を掛け丁寧に手を入れられてきた美林を見ながら、それを育てきた人が話す思い出話と山への哲学は、参加者それぞれに感じるものがあったようです。

 

 

午後には、静岡県とのカップリング企画、『富士地域森林県民円卓会議』 が行われました。

僕をはじめパネラーの皆様は、山や自然に想いのあるメンバーの方々。それぞれ異なる活動をしていますが、団体を超えた横の「つながりを取り戻す」事で、しなやかに強い地域になっていくのではないか、そのな事を感じられた良い会議となりました。会場から発せられる質問や意見も熱いものばかりでした。

 

この様に幕を閉じた きこりフェス。

なにせ初めての企画、素人達の手作りのイベント、さらに無料フェスと言う形式にこだわってしまった為、人手が充分に掛けられず至らぬ点やご不便をお掛けした事も多々あろうかと思いますが、本イベントに来てくださったた方々、また会場作りや運営などを支えてくれた森でつながる多くの仲間たち、ご寄付を頂戴しました各団体様、交通面や騒音面でご迷惑をお掛けした会場近くの地域の皆様、関係してくれた全ての皆様、

本当に有難うございました

きこりフェス実行委員一同、感謝しております。

最大限の敬意とともに。

また、来年も「きこりフェス」でお会いしましょう♪ 

アーカイブ

↑